関東臨床細胞診学会の運営について

埼玉臨床細胞学会員の皆様へ

*関東臨床細胞診学会の運営について

先般の総会におきまして、表記の件につき今後の運営を模索すべく、「埼玉からの意見」を関東一円の都県に届けたい旨に言及しました。*当該学術集会の開催のために、「会員一人あたり500円/年」が拠出されています。各都県に対して按分(比例配分)が原則とされていますので、埼玉県であればおよそ20万円(500円/年x400人)を、東京都であれば50万円(500円/年x1,000人)を負担しています。“このことは全く気づいていなかった”、“妥当な額である”、“大きすぎる”など、受け止め方は様々ではないかと思われます。
埼玉県臨床細胞学会の役員/理事の皆さんにも以前、このような現状をどう捉えるかを伺っていますが、やはりこの「額」には異論を唱える意見が多く、当該学会の継続そのものに対しても消極的な意見が出ています。しかしながら、11都県から埼玉県だけが逸脱するのは決して得策とは思われず、一度これまでの“慣例”から脱却し、*当該学会の「今後の姿」を見直しても良のではないでしょうか。
COVID-19 pandemicにより社会変容を余儀なくされ、これまでの常識が簡単に崩れています。単に「お金」だけの問題ではなく、あくまでも学術集会としての「いわゆる関東連合」への期待を込めて、各都県に意見書を提出します(今度の*学術集会・横浜で協議してもらう予定です)。このような主旨に対してご意見がありましたら、直接、安田までお知らせください。宜しくお願いします。


令和4年8月19日
安田政実